[28日 ロイター] - ロシアのエネルギー省は、国内のガソリン市場を巡り、石油会社が政府の勧告に従って計画的に輸出を減らしており不足には直面していないと説明した。

計画されていたメンテナンス作業が段階的に終了した後、生産は増えているとしている。

ただ一部の製油所はまだ修理が完了しておらず、石油会社は政府の勧告に従って計画的に輸出を減らしていると述べた。

6月のロシアのガソリン輸出は前月比30%減少した。

同省はロイターの取材に「国内の燃料市場はコントロール下にある。エネルギー省は連邦独占禁止局(FAS)とともに定期的に状況を監視し、石油会社と会合を開いている」と回答した。

6月のサンクトペテルブルク国際商品取引所(SPIMEX)におけるガソリンの取引所卸売価格は、供給不足と季節的な需要の高さから記録的な高値となった。

同省によると、6月最終週の時点で、ロシアのガソリン生産量は1日平均約12万1000トン(101万バレル)で、前年同月比で3.1%増加した。

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