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中東の統合防衛システムは可能、まだ着想段階=米政府高官
7月28日、米政権高官は中東地域に統合的な防空・ミサイル防衛システムの枠組みはまだ存在しないが、米国は安全保障に関する地域内の多国間枠組みが可能だと考えていると述べた。写真は16日、サウジアラビアを訪問したバイデン大統領(2022年 ロイター/Evelyn Hockstein)
[ドバイ 28日 ロイター] - 米政権高官は28日、中東地域に統合的な防空・ミサイル防衛システムの枠組みはまだ存在しないが、米国は安全保障に関する地域内の多国間枠組みが可能だと考えていると述べた。
バイデン大統領は今月にサウジアラビアを訪問した際、地域の安保問題を取り上げたが、アラブ諸国からは地域的枠組みに関する支持表明はなかった。
高官は「現在は着想段階で枠組みはないが、大統領が地域統合的な防空・ミサイル防衛について問題提起したことは重要だった」と述べた。
特にイランの弾道ミサイルの脅威が増していることを踏まえると、防空・ミサイル防衛で連携・協力を強めることは極めて大きな意義があると語った。
バイデン氏の訪問中にサウジは全ての航空会社への領空開放を発表。イスラエルとの航空便の往来が増えるとみられる。サウジの外相はその後、さらなる開放の前触れではなく、湾岸アラブ諸国とイスラエルの防衛同盟に関するいかなる議論も承知していないと述べた。





