ニュース速報

ワールド

レバノン大統領、湾岸諸国巡る外相発言は公式見解ではないと弁明

2021年05月19日(水)11時10分

 5月18日 レバノンのアウン大統領は湾岸諸国を巡るウェフベ外相の発言は公式見解ではないと強調し、関係各国との関係悪化回避に動いた。写真は会見するアウン大統領。2020年10月、バアブダーで撮影(2021年 Dalati Nohra/ロイターを通じて配信)

[ベイルート 18日 ロイター] - レバノンのアウン大統領は18日、湾岸諸国を巡るウェフベ外相の発言は公式見解ではないと強調し、関係各国との関係悪化回避に動いた。

ウェフベ外相は17日のテレビインタビューで、イラクとリシアにおける武装組織「イスラム国(IS)」の台頭を巡り湾岸諸国を非難するかのような発言をして関係各国に緊張が走った。

外相は国を特定せずに「これらの愛・友情・友愛の国々がISをもたらした」と述べた。

外相は18日に発言は誤って伝えらえたと弁明。アウン大統領も外相の発言は「個人的な見解」と述べる一方、湾岸諸国との「兄弟のような」結び付きを称賛した。

サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、クウェート、バーレーンはそれぞれレバノン大使を呼び、サウジは外相発言を「無礼」と表現したメモを手渡した。

湾岸協力会議(GCC)はウェフベ外相に湾岸諸国への公式謝罪を求めている。

ロイター
Copyright (C) 2021 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

住友生命、営業職員26年度に5%以上賃上げ 4年連

ワールド

予算年度内成立を目指す、国会審議誠実に対応=高市首

ビジネス

英スタンチャート、25年税引き前利益が16%増 予

ワールド

パナマ、香港企業の港湾契約を正式に無効化 当局が従
MAGAZINE
特集:ウクライナ戦争4年 苦境のロシア
特集:ウクライナ戦争4年 苦境のロシア
2026年2月24日号(2/17発売)

帰還兵の暴力、ドローンの攻撃、止まらないインフレ。国民は疲弊しプーチンの足元も揺らぐ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医師がすすめる意外な健康習慣
  • 2
    米国の中国依存が低下、台湾からの輸入が上回る
  • 3
    「水道水」が筋トレの成果を左右する...私たちの体には濾過・吸収する力が備わっている
  • 4
    カビが植物に感染するメカニズムに新発見、硬い表面…
  • 5
    ペットとの「別れの時」をどう見極めるべきか...獣医…
  • 6
    揺れるシベリア...戦費の穴埋めは国民に? ロシア中…
  • 7
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
  • 8
    少女買春に加え、国家機密の横流しまで...アンドルー…
  • 9
    IMF、日本政府に消費減税を避けるよう要請...「財政…
  • 10
    「高市トレード」に「トランプ関税」......相場が荒…
  • 1
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より日本の「100%就職率」を選ぶ若者たち
  • 2
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く高齢期の「4つの覚悟」
  • 3
    「水道水」が筋トレの成果を左右する...私たちの体には濾過・吸収する力が備わっている
  • 4
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 5
    「#ジェームズ・ボンドを忘れろ」――MI6初の女性長官…
  • 6
    カビが植物に感染するメカニズムに新発見、硬い表面…
  • 7
    海外(特に日本)移住したい中国人が増えている理由.…
  • 8
    100万人が死傷、街には戦場帰りの元囚人兵...出口な…
  • 9
    ロシアに蔓延する「戦争疲れ」がプーチンの立場を揺…
  • 10
    オートミール中心の食事がメタボ解消の特効薬に
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 3
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 4
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 5
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 6
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 7
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 8
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    「罠に嵌められた」と主張するが...欧州で次々と摘発…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中