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バイデン氏、サイバー・移民問題への対策強化 要職に4人起用へ
2021年04月13日(火)00時32分
バイデン米大統領は、政府のサイバーセキュリティーや移民問題への対策強化に向け、要職に4人を起用する見通し。写真は3月12日、ホワイトハウスで撮影(2021年 ロイター/Tom Brenner)
[ワシントン 12日 ロイター] - バイデン米大統領が政府のサイバーセキュリティー対策強化の一環で、国家サイバー・ディレクターにクリス・イングリス氏、サイバーセキュリティー・インフラストラクチャー安全保障局の局長にジェン・イースターリー氏を起用する見通しと、関係筋が明らかにした。
両氏はサイバーセキュリティーの専門家で、米国家安全保障局(NSA)の高官を務めた経歴を持つ。
また、ホワイトハウス高官は、バイデン大統領がトランプ前大統領の移民政策に批判的だった2高官を政権の移民問題に対応する要職に指名する意向と明らかにした。
国境管理などを統括する米税関・国境取締局(CBP)のトップには、アリゾナ州トゥーソンの警察署長を務めるクリス・マグナス氏、移民申請などの手続きに対応する米国市民権・移民業務局(USCIS)のトップにはウル・ジャドウ氏をそれぞれ指名する計画という。
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