ニュース速報

ワールド

他の湾岸諸国、イスラエル・UAEの国交正常化に追随=米大統領

2020年09月11日(金)07時33分

トランプ米大統領は10日、イスラエルとアラブ首長国連邦(UAE)が合意した国交正常化の流れに他の湾岸諸国も加わる可能性があると述べた(2020年 ロイター/KEVIN LAMARQUE)

[ワシントン 10日 ロイター] - トランプ米大統領は10日、イスラエルとアラブ首長国連邦(UAE)が合意した国交正常化の流れに他の湾岸諸国も加わる可能性があると述べた。

来週15日にはイスラエルとUAEの国交正常化合意の調印式がホワイトハウスで行われる予定。米交渉担当者は、バーレーンやオマーンなど他の湾岸諸国がイスラエルとの国交を正常化するよう模索している。

トランプ大統領は「比較的短期間に他の湾岸諸国の国交正常化に向けた動きが見られるだろう。これにより、中東地域の平和を実現できる」と指摘。次に国交を正常化させる具体的な国については言及しなかったものの、最終的にはサウジアラビアが国交を正常化させるとの見方を示した。

「最終的には、かなりの数の国が加わるだろう。大国の参加も見込まれる。サウジ国王と話をしており、協議中だ。対話を開始したところだが、彼らも加わるだろう」と述べた

在米サウジ大使館は、来週の調印式にサウジ大使などが出席するかとの質問に回答しなかった。

またトランプ大統領は、パレスチナも最終的に対話を開始するとの見方を示し「率直に言って、彼らが早いうちに交渉のテーブルにつかなかったことに驚いている」と発言。合意が成立すれば、パレスチナに対する支援の凍結解除を検討する考えを示した。

パレスチナは、過度にイスラエル寄りだとしてトランプ大統領の中東和平案を批判している。

*トランプ大統領の発言を追加しました

ロイター
Copyright (C) 2020 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

原油高で需要減退リスク、大幅利下げ支持の公算=ミラ

ワールド

アイスランド、国民投票8月実施へ EU加盟交渉再開

ビジネス

米航空会社、燃料費高騰が重しに 交戦長期化なら業績

ビジネス

米FRB、雇用と物価の板挟み 労働市場悪化と原油高
MAGAZINE
特集:トランプのイラン攻撃
特集:トランプのイラン攻撃
2026年3月10日号(3/ 3発売)

核開発の断念を迫るトランプ政権が攻撃を開始。イランとアメリカの本格戦争は始まるのか?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    中国はイランを見捨てた? イランの「同盟国」だったはずの中国が、不気味なまでに静かな理由
  • 2
    日本の保護者は自分と同じ「大卒」の教員に敬意を示さない
  • 3
    10歳少女がライオンに激しく襲われる...中国の動物園で撮影された「恐怖の瞬間」映像にネット震撼
  • 4
    「みんな一斉に手を挙げて...」中国の航空会社のフラ…
  • 5
    「巨大な水柱に飲み込まれる...」米海軍がインド洋で…
  • 6
    サファリ中の女性に悲劇...ライオンに「くわえ去られ…
  • 7
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
  • 8
    「毎日が人生最後の日」だと思って酒を飲む...84歳医…
  • 9
    「ハリポタ俳優で終わりたくない」...ハリー・メリン…
  • 10
    【イラン戦争で中東再編へ】トランプを止めるのは湾…
  • 1
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビザの壁、会社都合の解雇、帰国後も続く苦境
  • 2
    縫いぐるみが相棒、孤独なサル「パンチくん」がバズった理由
  • 3
    BTS復活...でも、韓国エンタメが「苦境」に陥っている
  • 4
    イラン猛反撃、同士討ちまで起きる防空戦はいつまで…
  • 5
    「毎日が人生最後の日」だと思って酒を飲む...84歳医…
  • 6
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 7
    サファリ中の女性に悲劇...ライオンに「くわえ去られ…
  • 8
    少子化に悩む韓国で出生率回復...昨年過去最大の伸び…
  • 9
    「死体を運んでる...」Google Earthで表示される「不…
  • 10
    「若い連中は私を知らない」...大ヒット映画音楽の作…
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 3
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 4
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 5
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 6
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 7
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 8
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 9
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
  • 10
    「罠に嵌められた」と主張するが...欧州で次々と摘発…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中