ニュース速報

ワールド

韓国で42日間連続の降雨、洪水・土砂崩れで14人死亡

2020年08月05日(水)07時57分

 8月4日、韓国では42日間連続で降雨が観測され、梅雨が7年ぶりの長さとなる中、洪水や土砂崩れが発生しており、当局の発表によると、これまでに14人が死亡し、1000人以上が避難を強いられた。写真はソウルの展望台から増水した川を見る少年(2020年 ロイター/Kim Hong-Ji)

[ソウル 4日 ロイター] - 韓国では42日間連続で降雨が観測され、梅雨が7年ぶりの長さとなる中、洪水や土砂崩れが発生しており、当局の4日の発表によると、これまでに14人が死亡し、1000人以上が避難を強いられた。

ここ数日に豪雨は中国、タイ、ミャンマー、インドでも起きている。韓国の首都ソウルでは農地が水浸しになり、主要な高速道路の一部と橋が浸水した。

死者14人には、ソウル近郊にある加平郡のコテージ型宿泊施設に滞在していたニュージーランド人3人が含まれる。

在韓国ニュージーランド商工会議所は、3人が同会議所の幹部とその家族であると特定した。

韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、降雨被害が、新型コロナウイルス感染拡大の対応に追われている公的部門の緊急要員に与える影響について懸念を表明。土砂崩れを回避し、人々を避難させるなどの措置で「さらなる人命の損失を防ぐため全力を尽くす」よう呼び掛けた。

聯合ニュースによると、ソウルを流れる漢江沿いの浸水した道路や橋の大半は4日に通行止めが解除された。

北朝鮮では国営の朝鮮中央通信社(KCNA)が洪水の可能性について警告。「国家経済の全部門が豪雨の被害を避けるために措置を講じている」とした。

聯合ニュースが韓国政府関係者の話として報じたところによると、北朝鮮は3日に韓国に事前通知せずに南北境界にあるダムの水門を開いた。

ロイター
Copyright (C) 2020 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

ウクライナ大統領「独立守った」、ロ侵攻から4年 平

ワールド

プーチン大統領、エネ施設の警備強化を命令 侵攻開始

ワールド

トランプ氏、新関税15%方針維持 10%から変更時

ビジネス

米住宅価格指数、12月は前月比0.1%上昇に鈍化=
MAGAZINE
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
2026年3月 3日号(2/25発売)

フィンテックの進化と普及で、金融はもっと高速に、もっとカジュアルに

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医師がすすめる意外な健康習慣
  • 2
    米国の中国依存が低下、台湾からの輸入が上回る
  • 3
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く高齢期の「4つの覚悟」
  • 4
    「水道水」が筋トレの成果を左右する...私たちの体に…
  • 5
    カビが植物に感染するメカニズムに新発見、硬い表面…
  • 6
    「極めて危険」──ゼレンスキー、ロシアにおける北朝…
  • 7
    IMF、日本政府に消費減税を避けるよう要請...「財政…
  • 8
    武士はロマンで戦ったわけではない...命を懸けた「損…
  • 9
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 10
    ウクライナに強硬姿勢を取るのはハンガリーだけでは…
  • 1
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より日本の「100%就職率」を選ぶ若者たち
  • 2
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く高齢期の「4つの覚悟」
  • 3
    「水道水」が筋トレの成果を左右する...私たちの体には濾過・吸収する力が備わっている
  • 4
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 5
    「#ジェームズ・ボンドを忘れろ」――MI6初の女性長官…
  • 6
    カビが植物に感染するメカニズムに新発見、硬い表面…
  • 7
    海外(特に日本)移住したい中国人が増えている理由.…
  • 8
    100万人が死傷、街には戦場帰りの元囚人兵...出口な…
  • 9
    ロシアに蔓延する「戦争疲れ」がプーチンの立場を揺…
  • 10
    米国の中国依存が低下、台湾からの輸入が上回る
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 3
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 4
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 5
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 6
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 7
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 8
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    「罠に嵌められた」と主張するが...欧州で次々と摘発…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中