[ブラジリア 4日 ロイター] - 世界貿易機関(WTO)のアゼベド事務局長は4日、新型コロナウイルス危機により、世界貿易が今年13%減少すると予想した。最も悲観的なシナリオは32%減という。

オンラインイベントで、各国が新型コロナ対応で自給自足に向かっているとの懸念がWTO内で高まっていると指摘。生産の集中化は様々な危機にさらされるとし、各国は供給源を多様化すべきとした上で、新型コロナ危機により、グローバル・バリュー・チェーン(GVC)が今後数年間で再構成されることになると述べた。

アゼベド事務局長は21年8月末までの任期を1年前倒しし、今月末に退任する。

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