ニュース速報

ワールド

米司法長官、ホワイトハウス近くのデモで警察に直接対応指示=米紙

2020年06月03日(水)10時45分

米首都ワシントンで1日に行われた抗議活動について、トランプ氏がホワイトハウスの中庭で演説する直前にバー司法長官(写真)が警察に対し、ホワイトハウス横ラファイエット広場にいるデモ隊を追い払うよう直々に要請していた。米紙ワシント・ポストが司法省当局者の話として報じた。 3月23日、ワシントンで撮影(2020年 ロイター/Jonathan Ernst)

[ワシントン 2日 ロイター] - 米首都ワシントンで1日に行われた抗議活動について、トランプ氏がホワイトハウスの中庭で演説する直前にバー司法長官が警察に対し、ホワイトハウス横ラファイエット広場にいるデモ隊を追い払うよう直々に要請していた。米紙ワシント・ポストが司法省当局者の話として報じた。

トランプ氏は中庭のローズガーデンで短く演説した後、厳重な警備の下、ホワイトハウスを歩いて出てラファイエット広場を通過し、近くにあるセントジョンズ教会を訪問。そこで聖書を手にして写真撮影を行った。バー氏や他の要人も同行した。同教会は5月31日夜のデモで放火の被害に遭っていた。

同紙によると、バー氏は1日午後、トランプ氏の演説前にラファイエット広場を訪れた際、ホワイトハウス周辺の警備範囲を拡大するという決定が実行されていないことに気づき、警察に対応を要請したという。法執行当局の2人の関係者は、警備範囲拡大の決定は31日遅くあるいは1日早くに下されたと同紙に語った。

ロイターの写真記者などは、トランプ氏がローズガーデンで演説を行ったのとほぼ同時刻に、警察当局がラファイエット広場などホワイトハウス周辺で平和的なデモ隊に催涙ガスとゴム弾を発射し、排除に乗り出したと明らかにしている。

司法省の報道官はコメントの求めに応じていない。

米国では中西部ミネソタ州で発生した白人警官の暴行による黒人男性死亡事件を受けた抗議活動が全国に広がっている。

ロイター
Copyright (C) 2020 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

不明兵捜索、時間との戦い イランの猛攻耐えた米軍救

ワールド

トランプ氏、イランに合意期限「6日」 米戦闘機乗員

ワールド

米、イランで不明の戦闘機乗員救出 トランプ氏「史上

ワールド

イラク南部の巨大油田に攻撃、3人負傷 イラン国境に
MAGAZINE
特集:日本企業に迫る サステナビリティ新基準
特集:日本企業に迫る サステナビリティ新基準
2026年4月 7日号(3/31発売)

国際基準の情報開示や多様な認証制度──本当の「持続可能性」が問われる時代へ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「考えの浅い親」が子どもに言ってしまっている口ぐせ・ワースト1
  • 2
    【銘柄】イラン情勢で一躍脚光の「NEC」 防衛・宇宙の2大テーマでAI懸念を払拭できるか
  • 3
    「高市しぐさ」の問題は「媚び」だけか?...異形の「攻撃的知能」を解剖する
  • 4
    イラン戦争の現実...アメリカとイスラエル、見え始め…
  • 5
    攻撃開始日も知っていた?──イラン戦争を巡る巨額取引…
  • 6
    「根底にあるのは怒り」...日本の「3Dプリンター住宅…
  • 7
    地面にくねくねと伸びる「奇妙な筋」の正体は? 飛行…
  • 8
    なぜイスラエルは対イラン戦争を支持するのか...「イ…
  • 9
    血圧やコレステロール値より重要?死亡リスクを予測…
  • 10
    イタリアに安定をもたらしたメローニが国民投票で敗…
  • 1
    「根底にあるのは怒り」...日本の「3Dプリンター住宅」企業が救う、ウクライナの未来
  • 2
    イラン戦争の現実...アメリカとイスラエル、見え始めた限界
  • 3
    攻撃開始日も知っていた?──イラン戦争を巡る巨額取引、インサイダー疑惑が市場に波紋
  • 4
    「考えの浅い親」が子どもに言ってしまっている口ぐ…
  • 5
    なぜイスラエルは対イラン戦争を支持するのか...「イ…
  • 6
    中国がイラン戦争最大の被害者? 習近平の誤った経…
  • 7
    年金は何歳からもらうのが得? 男女で違う「最適な受…
  • 8
    初の女性カンタベリー大主教が就任...ウィリアム皇太…
  • 9
    ロシア経済を支える重要な港、ウクライナのものと思…
  • 10
    【銘柄】イラン情勢で一躍脚光の「NEC」 防衛・宇宙…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 3
    「根底にあるのは怒り」...日本の「3Dプリンター住宅」企業が救う、ウクライナの未来
  • 4
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...…
  • 5
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期ス…
  • 6
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え…
  • 7
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が…
  • 8
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 9
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
  • 10
    メーガン妃、娘リリベット王女との「お手伝い姿」公…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中