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米国株式市場=まちまち、ハイテク株下落 防衛関連は高い

2026年01月09日(金)06時41分

米ニューヨークのマンハッタンで2019年1月撮影。REUTERS/Carlo Allegri

[‍8日 ロイター] - 米国株式市場は強‌弱まちまちで取引を終えた。エヌビディアなどハイテク株が下げた一方、トランプ米大統領が国防予算の大幅増額を求めたことを受けて‌防衛関連株が上昇した。    ​エヌビディアが2.2%、ブロードコムが3.2%、マイクロソフトが1.1%、それぞれ下落。人工知能(AI)関連株の割高感に対する投資家の警戒感を背景に、S&Pハイテク指数は年初来で約1%安となった。    アルファベットは1.1%上昇。同社は前日、時価‌総額が2019年以来初めてアップルを上回り、米企業で2位となった。アップルは0.5%安。    B・ライリー・ウェルスのチーフ市場ストラテジスト、アート・ホーガン氏は「AIはまだホットな分野だが、勝者と敗者が出てくるだろう」とし、「どのように収益化するのか、設備投資に対するリターンが得られるのかどうかを示すよう求められている」と指摘した。    トランプ大統領は7日、2027年度の国防予算について、1兆5000億ドルとすべきとの考えを示した。議会が承​認した2026年度の9010億ドルを大幅に上回る。    これを受けて⁠防衛関連株が買われ、ロッキード・マーチンが4.3%高、ノースロップ・グ‍ラマンが2.4%高。クラトス・ディフェンスは13.8%急伸した。

米労働省が8日発表した1月3日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比8000件増の20万8000件となった。緩やかな増加となり、労働需要が低調ながらも、昨年終盤のレイオフ(‍一時解雇)が比較的少なかったことを示唆した。市場は9日発表‍の12月‌雇用統計を注視している。    AI関連メモリーチップメーカ‍ーが下落し、サンディスクが5.4%安、ウエスタンデジタルが6.1%安、シーゲートも7.7%安となった。    フォード・モーターは投資判断引き上げを好感して4%超上昇した。    S&P総合500種構成銘柄では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を2.4対1の比率で上回った。    米取引所の合⁠算出来高は169億株。直近20営業日の平均は163億株。

   終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 49266.11 +270.03 +0.55 48850.17 49357.74 48792.34

 前営業日終値 48996.08            

ナスダック総合 23480.⁠02 -104.26 -0.44 23548.88 23558.17 23353.46

 前営業日終値 23584.28            

S&P総合‍500種 6921.46 +0.53 +0.01 6914.11 6931.28 6899.33

 前営業日終値 6920.93            

ダウ輸送株20種 18058.42 +196.68 +1.10      

ダウ公共株15種 1055.41 +7.08 +0.68      

フィラデルフィア半導 7436.10 -138.77 -1.83      

VIX指数 15.45 +0.07 +0.46      

S&P一般消費財 1993.84 +33.68 +1.72      

S&P素材 600.50 +8.15 +1.38      

S&P工業 1356.27 +10.​51 +0.78      

S&P主要消費財 872.23 +19.24 +2.26      

S&P金融 929.34 +5.31 +0.57      

S&P不動産 255.62 +2.00 +0.79      

S&Pエネルギー 714.03 +22.13 +3.20      

S&Pヘルスケア 1845.18 -17.01 -0.91      

S&P通信サービス 457.95 +2.67 +0.59      

S&P情報技術 5632.79 -87.88 -1.54      

S&P公益事業 426.63 +1.36 +0.32      

NYSE出来高 13.45億株          

シカゴ日経先物3月限 ドル建て 51700 + 510 大阪比    

シカゴ日経先物3月限 円建て 51615 + 425 大阪比    

ロイター
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