ニュース速報
ビジネス

エヌビディアCEO、16日に北京でメディア向けブリーフィング

2025年07月14日(月)07時45分

 米半導体大手エヌビディアのジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO、写真)は16日に中国の首都北京で報道関係者を対象とする説明会を開催する。6月11日、パリで撮影(2025年 ロイター/Gonzalo Fuentes)

Che Pan Mei Mei Chu

[北京  13日 ロイター] - 米半導体大手エヌビディアのジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)は16日に中国の首都北京で報道関係者を対象とする説明会を開催する。同社幹部が13日明らかにした。

中国市場を重視しているフアン氏の訪中は4月に続いて2回目となる。

米政府は2022年以降、エヌビディアの最先端半導体について軍事転用懸念を理由に中国向け輸出を規制し、今年に入ってからはそれまで同社に認めていた人工知能(AI)用半導体「H20」の対中輸出も禁止した。

こうした中でのフアン氏の訪中は、米中両国で注目を集めている。

11日には超党派の米上院議員グループがフアン氏に書簡を送り、中国の軍ないし情報機関と関係がある企業や、米政府が禁輸対象に指定した団体との面会を控えるよう要請した。

最新の年次報告書に基づくと、1月26日までの年度にエヌビディアが中国市場から得た収入は170億ドルと、売上高全体の13%を占めた。

ロイター
Copyright (C) 2025 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

グーグル、AIコード生成ウインドサーフの幹部採用 

ワールド

ビットコイン、初の12万ドル突破 「どこで止まるか

ワールド

ザポリージャ原発施設をウクライナ無人機が攻撃、ロ側

ビジネス

ブカレストに「トランプ・タワー」建設へ、地元開発会
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:大森元貴「言葉の力」
特集:大森元貴「言葉の力」
2025年7月15日号(7/ 8発売)

時代を映すアーティスト・大森元貴の「言葉の力」の源泉にロングインタビューで迫る

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「お腹が空いていたんだね...」 野良の子ネコの「首」に予想外のものが...救出劇が話題
  • 2
    千葉県の元市長、「年収3倍」等に惹かれ、国政に打って出たときの顛末
  • 3
    「ベンチプレス信者は損している」...プッシュアップを極めれば、筋トレは「ほぼ完成」する
  • 4
    どの学部の卒業生が「最も稼いでいる」のか? 学位別…
  • 5
    エリザベス女王が「うまくいっていない」と心配して…
  • 6
    イギリスの鉄道、東京メトロが運営したらどうなる?
  • 7
    主人公の女性サムライをKōki,が熱演!ハリウッド映画…
  • 8
    ただのニキビと「見分けるポイント」が...顔に「皮膚…
  • 9
    完璧な「節約ディズニーランド」...3歳の娘の夢を「…
  • 10
    都議選千代田区選挙区を制した「ユーチューバー」佐…
  • 1
    「ベンチプレス信者は損している」...プッシュアップを極めれば、筋トレは「ほぼ完成」する
  • 2
    「弟ができた!」ゴールデンレトリバーの初対面に、ネットが感動の渦
  • 3
    「お腹が空いていたんだね...」 野良の子ネコの「首」に予想外のものが...救出劇が話題
  • 4
    日本企業の「夢の電池」技術を中国スパイが流出...AP…
  • 5
    千葉県の元市長、「年収3倍」等に惹かれ、国政に打っ…
  • 6
    シャーロット王女の「ロイヤル・ボス」ぶりが話題に..…
  • 7
    どの学部の卒業生が「最も稼いでいる」のか? 学位別…
  • 8
    イギリスの鉄道、東京メトロが運営したらどうなる?
  • 9
    完璧な「節約ディズニーランド」...3歳の娘の夢を「…
  • 10
    エリザベス女王が「うまくいっていない」と心配して…
  • 1
    「コーヒーを吹き出すかと...」ディズニーランドの朝食が「高額すぎる」とSNSで大炎上、その「衝撃の値段」とは?
  • 2
    「あまりに愚か...」国立公園で注意を無視して「予測不能な大型動物」に近づく幼児連れ 「ショッキング」と映像が話題に
  • 3
    10歳少女がサメに襲われ、手をほぼ食いちぎられる事故...「緊迫の救護シーン」を警官が記録
  • 4
    JA・卸売業者が黒幕説は「完全な誤解」...進次郎の「…
  • 5
    ディズニー・クルーズラインで「子供が海に転落」...…
  • 6
    気温40℃、空港の「暑さ」も原因に?...元パイロット…
  • 7
    燃え盛るロシアの「黒海艦隊」...ウクライナの攻撃で…
  • 8
    「小麦はもう利益を生まない」アメリカで農家が次々…
  • 9
    イランを奇襲した米B2ステルス機の謎...搭乗した専門…
  • 10
    「うちの赤ちゃんは一人じゃない」母親がカメラ越し…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中