ニュース速報

ビジネス

トヨタが「ヤリス」など3車種59万台リコール、ダイハツも2種類

2023年06月23日(金)16時27分

 6月23日 トヨタ自動車は23日、小型車の「ヤリス」(写真)と「アクア」、ミニバン「シエンタ」の3車種、計59万4140台(製作期間2019年12月から23年5月)のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。2021年3月、スイス・ジェノバで代表撮影(2023年 ロイター)

[東京 23日 ロイター] - トヨタ自動車は23日、小型車の「ヤリス」と「アクア」、ミニバン「シエンタ」の3車種、計59万4140台(製作期間2019年12月から23年5月)のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。車体と前輪、サスペンションなどの部品をつなぐ緩衝装置の一部の製造が不適切なため。事故はないが、不具合が31件あり、うち4件に走行安定性の不良があった。

前輪の緩衝装置でボールジョイント取付部の製造が不適切で亀裂が生じているものがある。凹凸路面などを繰り返し走行していると亀裂が進み、最悪の場合は緩衝装置が破断し、ボールジョイントが脱落して走行安定性を損なう恐れがあるという。全車両の左右の緩衝装置を点検し、亀裂が生じているものは良品と交換する。

トヨタ子会社のダイハツ工業もこの日、2種類のリコールを国交省に届け出た。1つは、ダイハツの軽乗用車「ムーブ」、トヨタの小型車「パッソ」など6車種計7万3731台(製作期間19年10月から20年6月)。自動ブレーキなどで使う予防安全機能用カメラを固定する部品の接着力が弱く、走行中に落下するおそれがある。このため、接着補強材を追加する。不具合が45件報告され、物損事故1件が発生した。

2つめは、小型車のトヨタ「ルーミー」やダイハツ「トール」など3車種計5万5481台(同20年8月から21年2月)。前部霧灯に不具合があり、最悪の場合、点灯しなくなるおそれがある。前部霧灯のLEDソケットを良品と交換する。事故はないが、不具合の報告が152件あった。

ロイター
Copyright (C) 2023 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

高市首相、応援演説で円安メリットに言及 米関税のバ

ワールド

米政府機関の一部が閉鎖、短期間の公算 予算案の下院

ビジネス

中国1月製造業PMIが50割れ、非製造業は22年1

ワールド

トランプ氏、労働統計局長にベテランエコノミスト指名
MAGAZINE
特集:高市 vs 中国
特集:高市 vs 中国
2026年2月 3日号(1/27発売)

台湾発言に手を緩めない習近平と静観のトランプ。激動の東アジアを生き抜く日本の戦略とは

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    180万トンの「リチウムごみ」を資源に...EV電池の「副産物」で建設業界のあの問題を解決
  • 2
    日本への威圧を強める中国...「レアアース依存」から脱却する道筋
  • 3
    ロシア軍の前線で「弾よけ」にされるアフリカ人...兵士供給に悩むロシアが行う「外道行為」の実態
  • 4
    日本はすでに世界第4位の移民受け入れ国...実は開放…
  • 5
    「着てない妻」をSNSに...ベッカム長男の豪遊投稿に…
  • 6
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
  • 7
    関節が弱ると人生も鈍る...健康長寿は「自重筋トレ」…
  • 8
    高市首相の発言は正しかった...「対中圧力」と「揺れ…
  • 9
    日本経済を中国市場から切り離すべきなのか
  • 10
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」と「フリース」に移った日
  • 3
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界でも過去最大規模
  • 4
    180万トンの「リチウムごみ」を資源に...EV電池の「…
  • 5
    一人っ子政策後も止まらない人口減少...中国少子化は…
  • 6
    スペースXの宇宙飛行士の帰還が健康問題で前倒しに..…
  • 7
    ロシア軍の前線で「弾よけ」にされるアフリカ人...兵…
  • 8
    町長を「バズーカで攻撃」フィリピンで暗殺未遂、大…
  • 9
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 10
    秋田県は生徒の学力が全国トップクラスなのに、1キロ…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 3
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 4
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 5
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 6
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 7
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 8
    前進するロシア、忍び寄る限界...勝者に見えるプーチ…
  • 9
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 10
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中