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日経平均は小反発スタート、利益確定売り重しにマイナスに転換

2月8日、寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比5円27銭高の2万7690円74銭と、小幅に反発してスタートした。写真は東京証券取引所で2015年7月撮影(2023年 ロイター/Toru Hanai)
[東京 8日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比5円27銭高の2万7690円74銭と、小幅に反発してスタートした。その後、利益確定売りが優勢となり、マイナスに転じている。
前日に決算を発表したソフトバンクグループは大幅安となっており、指数を60円程度、押し下げている。
主力株はトヨタ自動車やソニーグループが横ばい。半導体関連は東京エレクトロンが小じっかり。指数寄与度の高いファーストリテイリングは小安い。
前日の米国市場は米連邦準備理事会(FRB)議長の発言に対する過度な懸念が和らいで株高となり、日本株を支えるとみられる。一方で、ドル安/円高となったことや、株価がなお1カ月半ぶりの高値圏にあることから上値の重さも意識される。