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米下院、「近い将来」最低賃金引き上げ案審議へ=院内総務

2021年03月03日(水)07時26分

米民主党のホイヤー下院院内総務は2日、下院で「近い将来」、今後5年で連邦最低賃金を時給15ドルに引き上げる法案の審議に取り掛かるとの認識を示した。写真は昨年12月、ワシントンで撮影(2021年 ロイター/Erin Scott/File Photo)

[ワシントン 2日 ロイター] - 米民主党のホイヤー下院院内総務は2日、下院で「近い将来」、今後5年で連邦最低賃金を時給15ドルに引き上げる法案の審議に取り掛かるとの認識を示した。詳細には踏み込まなかった。

民主党は1兆9000億ドル規模の新型コロナウイルス追加対策法案の議会通過に向け、上院で争点になるとみられる最低賃金引き上げを対策法案に盛り込む計画を撤回した。

バイデン大統領は最低賃金を現行の時給7.25ドルから15ドルに引き上げる案を大統領選での公約に掲げていた。一部の共和党議員は引き上げ幅については同意していないものの、賃金引き上げには支持を表明している。

ホイヤー氏は、記者団に対し「現行の最低賃金は道義に反している」と述べた。

一方、上院共和党トップのマコネル院内総務は記者団に対し、コットン、ロムニー両上院議員の提案に沿った賃金引上げは「議論に値する」と述べ、15ドルへの引き上げには反対姿勢を示した。両議員は時給10ドルへの引き上げを提案している。

上院では民主党と共和党の議席数が50ずつで拮抗している。

ホイヤー氏は最低賃金引き上げに必要な60票の支持を得るため、共和党と協力する必要があるとの認識を示した。

ホイヤー氏は、上院では共和党議員10人が現行の最低賃金は妥当でないと考えているとし、最低賃金引き上げ法案が議会を通過することに期待を表明した。

*内容を追加しました

ロイター
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