ニュース速報

ビジネス

日経平均は続伸、模様眺めで東証1部売買代金は2兆円割れ

2019年12月09日(月)15時28分

 12月9日、東京株式市場で日経平均は、続伸した。前週末の米国市場が上昇したことを受けて、日本株も好地合いを引き継ぎ買い優勢で始まったものの、その後は模様眺めで目立った動きが見られない。2014年12月15日、東証で撮影(2019年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 9日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、続伸した。前週末の米国市場が上昇したことを受けて、日本株も好地合いを引き継ぎ買い優勢で始まったものの、その後は模様眺めで目立った動きが見られない。日経平均は終日プラスを維持しながらも、寄り付き天井となり、東証1部の売買代金が2兆円割れとなるなど商いも細った。市場では米国が対中追加関税の発動を予定する12月15日まで見送りムードに支配されるとの見方が出ている。

米労働省が6日発表した11月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月から26万6000人増と予想の18万人を超えて増加。失業率は3.5%と、前月の3.6%から低下した。製造業部門の低迷が続く中でも米経済が緩やかな成長を続けていることが示された。これを受けて米国株式市場は上昇し、朝方は好感される格好となった。

ただ、その一方で、ドル/円が108円台半ばで推移するなど、やや円高に振れたことで寄り高してから後が続かない。後場に入ると、一段と見送り気分が強まり、目立った仕掛けがみられなかった。市場では「米国が対中追加関税の発動を予定する12月15日まで新規のポジションは取りにくい様子。完全に見送られている」(SBI証券・投資調査部長の鈴木英之氏)との声が聞かれる。

TOPIXも続伸。東証33業種では、鉱業、石油・石炭製品などを中心に幅広く上昇し、値下がりしたのは4業種だけとなっている。東証1部の売買代金は、1兆8170億0300万円だった。

個別銘柄では、ソニー<6758.T>、ファナック<6954.T>などが高いが、富士通<6702.T>をはじめ先駆した銘柄の一角が利益確定売りに押された。

東証1部の騰落数は、値上がりが1423銘柄に対し、値下がりが624銘柄、変わらずが109銘柄だった。

日経平均<.N225>

終値      23430.70 +76.30

寄り付き    23544.31

安値/高値   23360.01─23544.31

TOPIX<.TOPX>

終値       1722.07 +8.71

寄り付き     1726.10

安値/高値    1713.65─1726.20

東証出来高(万株) 108518

東証売買代金(億円) 18170.03

ロイター
Copyright (C) 2019 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

ニュース速報

ワールド

アングル:1942年の日本軍ダーウィン奇襲 静かに

ワールド

焦点:ベイルート大爆発の謎、硝酸アンモニウムは「所

ワールド

アングル:聖域「王室」にも、タブーに挑むタイ若者の

ビジネス

米アップル、iOSアプリ手数料減免を拒否=FB

MAGAZINE

特集:人生を変えた55冊

2020-8・11号(8/ 4発売)

コロナ自粛の夏休みは読書で自分を高めるチャンス──世界と日本の著名人が教える「価値観を揺さぶられた本

※次号は8/18(火)発売となります。

人気ランキング

  • 1

    マオリ語で「陰毛」という名のビール、醸造会社が謝罪 

  • 2

    モーリシャス政府が賠償請求 座礁事故「わかつき」の長鋪汽船に

  • 3

    「元徴用工」の主張に違和感を感じる人たち

  • 4

    「韓国・文在寅の最低賃金引き上げは失策」説を信じるな…

  • 5

    相模原障害者殺傷事件、心底恐ろしい植松聖死刑囚の…

  • 6

    ベトナム、日本には強硬だが、中国には黙る韓国政府…

  • 7

    NTT-NEC提携「5Gでファーウェイに対抗」の嘘

  • 8

    韓国、ユーチューブが大炎上 芸能人の「ステマ」、「悪…

  • 9

    日本が国安法の対象になりつつある香港民主派逮捕と…

  • 10

    北朝鮮、寧辺の核関連施設が洪水で被害か=38ノース

  • 1

    ハチに舌を刺された男性、自分の舌で窒息死

  • 2

    韓国、ユーチューブが大炎上 芸能人の「ステマ」、「悪魔編集」がはびこる

  • 3

    トランプTikTok禁止令とTikTokの正体

  • 4

    マオリ語で「陰毛」という名のビール、醸造会社が謝…

  • 5

    「元徴用工」の主張に違和感を感じる人たち

  • 6

    モーリシャス政府が賠償請求 座礁事故「わかつき」の…

  • 7

    李登輝前総統の逝去報道──日韓の温度差

  • 8

    バイデン陣営はこれで「ターボ全開」? 副大統領候…

  • 9

    『レオン』が描いた少女の性と「男性目線」

  • 10

    アメリカ北東部でコロナ感染が沈静化しているのはな…

  • 1

    中国からの「謎の種」、播いたら生えてきたのは......?

  • 2

    コロナ感染大国アメリカでマスクなしの密着パーティー、警察も手出しできず

  • 3

    中国から米国に「謎の種」が送りつけられている......当局は「植えないで」と呼びかけ

  • 4

    韓国、コロナショック下でなぜかレギンスが大ヒット …

  • 5

    ハチに舌を刺された男性、自分の舌で窒息死

  • 6

    宇宙観測史上、最も近くで撮影された「驚異の」太陽…

  • 7

    アメリカが遂に日本政界の媚中派を名指し批判──二階…

  • 8

    戦略性を失った習近平「四面楚歌」外交の末路

  • 9

    中国のスーパースプレッダー、エレベーターに一度乗…

  • 10

    【独占】押谷仁教授が語る、PCR検査の有用性とリスク…

PICTURE POWER

レンズがとらえた地球のひと・すがた・みらい

英会話特集 グローバル人材を目指す Newsweek 日本版を読みながらグローバルトレンドを学ぶ
日本再発見 シーズン2
CCCメディアハウス求人情報
定期購読
期間限定、アップルNewsstandで30日間の無料トライアル実施中!
Wonderful Story
メールマガジン登録
CHALLENGING INNOVATOR
売り切れのないDigital版はこちら

MOOK

ニューズウィーク日本版別冊

絶賛発売中!