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米関税は誤り、英国が対象になるのは「ばかげている」=英貿易相

2018年03月09日(金)17時44分

3月9日、トランプ米大統領が8日、鉄鋼とアルミニウムに対する輸入制限の発動を正式決定し、文書に署名したことについて、フォックス英国際貿易相は、米国の手法は誤りと批判し、英国が関税の対象になるのであれば「ばかげている」との見方を示した。写真は同貿易相。上海で2月撮影(2018年 ロイター)

[ロンドン 9日 ロイター] - トランプ米大統領が8日、鉄鋼とアルミニウムに対する輸入制限の発動を正式決定し、文書に署名したことについて、フォックス英国際貿易相は、米国の手法は誤りと批判し、英国が関税の対象になるのであれば「ばかげている」との見方を示した。8日夜のBBCの番組で述べた。

トランプ大統領は、安全保障上の脅威を理由に、鉄鋼に25%、アルミニウムに10%の輸入関税を適用することを決定。一方、カナダとメキシコは除外し、その他の国についても適用除外となる道を残した。欧州連合(EU)は、適用対象からEUも外すべきだと主張している。

フォックス貿易相は、主に中国が原因で鉄鋼が世界的に生産過剰となっていることは事実だが、保護主義が奏功することは決してない、と表明。英国の鉄鋼が米軍向けに使われていることを理由に「英国が安全保障上の措置の対象になるのは、まったくばかげたこと」と強調した。

同相は「鉄鋼の生産過剰問題については、多国間で対応することも可能だが、(輸入制限は)間違った対処法だ」と述べた。フォックス英貿易相は来週訪米する予定で、関税問題について協議するとしている。

ロイター
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