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日経平均は3日ぶり反落、円高進行を嫌気 企業業績に警戒感も

2019年07月03日(水)15時31分

[東京 3日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は3日ぶりに反落した。円高進行が嫌気され、朝方から輸出株中心に利益確定売りが先行した。米中通商協議を巡るポジティブな話は前日までに織り込まれ、買い上がる手掛かり材料も不足した。ドルが107.50円台まで下落した場面では、為替に連動する先物売りが出て指数を押し下げた。円高に伴い国内企業業績への警戒感も強まり、直近買われた半導体関連や設備投資関連が下げた。

TOPIXは0.65%安で取引を終了。東証1部の売買代金は1兆9222億円だった。東証33業種では、石油・石炭製品、鉱業、精密機器、非鉄金属などが値下がり率上位に並んだ。11日に第1・四半期の決算発表を行う安川電機<6506.T>は5%近い下落率だった。市場では「米中摩擦の影響がきつかった国内企業の4―6月期決算は期待できず、株価は事前に悪材料を織り込むような展開になっている。当面の株式市場は日米とも決算にらみになる」(内藤証券投資調査部部長の浅井陽造氏)との声が出ていた。

個別銘柄では、ファーストリテイリング<9983.T>が高い。2日に発表した6月の国内ユニクロ既存店売上高が前年比27.3%増と大幅に伸びたことが好感された。創業感謝祭を5月から6月に後ずれさせたたことや夏物商品の販売が好調だったことが貢献したという。半面、アダストリア<2685.T>が反落。同社は2日、2019年6月の既存店売上高が前年比4.7%減になったと発表した。5カ月ぶりの前年比マイナスが嫌気された。

東証1部の騰落数は、値上がり995銘柄に対し、値下がりが1067銘柄、変わらずが87銘柄だった。

日経平均<.N225>

終値      21638.16 -116.11

寄り付き    21684.07

安値/高値   21566.65─21708.72

TOPIX<.TOPX>

終値       1579.54 -10.30

寄り付き     1582.81

安値/高値    1573.27─1583.02

東証出来高(万株) 100890

東証売買代金(億円) 19222.08

ロイター
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