ニュース速報

日経平均は3日続落、外部環境への懸念が重し

2019年01月24日(木)15時26分

[東京 24日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は小幅ながら3日続落した。前日の米国株は上昇したが、米政府機関の閉鎖や貿易摩擦など外部環境に対する懸念は根強く、主力株に売りが先行した。相対的に出遅れ感のある中小型株が物色され、一時プラス圏に浮上する場面もあったが、ファーストリテイリング<9983.T>など指数寄与度の高い銘柄が下落し、上値が抑えられた。一方、為替が1ドル109円台半ばで安定していたことが支えとなり、売り圧力も限定的だった。

TOPIXは前日比0.36%高。東証1部の売買代金は1兆8897億円と低調で、4日連続の2兆円割れとなった。業種別では、陸運、食料品、サービスが安く、小売もさえない。半面、証券、金属製品、銀行などが上昇した。規模別ではTOPIX Small<.TOPXS> 、TOPIX Mid400<.TOPXM>がいずれもプラス圏を維持した。市場では「自律反発が一巡し、主力株には値ごろ感の買いが入りにくくなっている。投資家の関心は指数ではなく、個別の企業業績に向かっている」(岡三オンライン証券チーフストラテジストの伊藤嘉洋氏)との声が出ていた。

個別銘柄では、住友重機械工業<6302.T>が続落。同社は24日、グループ会社の不適切な検査をきっかけに全社的に品質管理調査を進めたところ、プラスチック機械事業部と連結子会社の3社で不適切な検査が行われていたことが新たに判明したと発表した。業績への影響などが懸念された。半面、カブドットコム証券<8703.T>はストップ高比例配分となった。KDDI(au)<9433.T>が同社への出資を検討していると伝えられ、時価を上回る買い付け価格が出されることへの思惑が浮上した。

東証1部の騰落数は、値上がり1419銘柄に対し、値下がりが624銘柄、変わらずが84銘柄だった。

日経平均<.N225>

終値      20574.63 -19.09

寄り付き    20506.24

安値/高値   20467.59─20620.72

TOPIX<.TOPX>

終値       1552.6 +5.57

寄り付き     1540.72

安値/高値    1538.04─1552.77

東証出来高(万株) 114943

東証売買代金(億円) 18897.88

ロイター
Copyright (C) 2019 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

アングル:戦闘で労働力不足悪化のロシア、インドに照

ワールド

アングル:フロリダよりパリのディズニーへ、カナダ人

ビジネス

NY外為市場=ドル横ばい、米CPI受け 円は週間で

ビジネス

米国株式市場=3指数が週間で下落、AI巡る懸念継続
MAGAZINE
特集:習近平独裁の未来
特集:習近平独裁の未来
2026年2月17日号(2/10発売)

軍ナンバー2の粛清は強権体制の揺らぎか、「スマート独裁」の強化の始まりか

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 2
    「罠に嵌められた」と主張するが...欧州で次々と摘発される中国のスパイ、今度はギリシャで御用
  • 3
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 4
    がんは何を食べて生き延びるのか?...「ブドウ糖」の…
  • 5
    50歳には「まったく見えない」...信じられないレベル…
  • 6
    川崎が「次世代都市モデルの世界的ベンチマーク」に─…
  • 7
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 8
    「ドルも弱い」なのになぜ、円安が進む? 「ドル以外…
  • 9
    毛沢東への回帰? それとも進化? 終身支配へ突き…
  • 10
    「ヒンメルならそうした」...コスプレイヤーが消火活…
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 3
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 4
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 5
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 6
    がんの約4割は、日々の取り組みで「予防可能」...予…
  • 7
    ビジネスクラスの乗客が「あり得ないマナー違反」...…
  • 8
    がんは何を食べて生き延びるのか?...「ブドウ糖」の…
  • 9
    「罠に嵌められた」と主張するが...欧州で次々と摘発…
  • 10
    台湾発言、総選挙...高市首相は「イキリ」の連続で日…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 3
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 4
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 5
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 6
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 7
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 8
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 9
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 10
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中