マルウェアを「ハニーポット」に呼び込み、分析するマーカスは塀の上を歩くような仕事をしていたとも言える。ハッカーでなければ、ハッカーの胸の内は分からない。ミイラ取りがミイラになったのか、それともFBIの勇み足なのか。

しばらく経過を見守る必要がありそうだが、もし仮にマーカスが「ブラックハット(悪玉)」から「ホワイトハット(善玉)」に心を入れ替えたハッカーだった場合は、過去は問わない度量がFBIにもアメリカ司法省にも求められるのではないだろうか。