税金を投じることに反対していた過去
戦後の日本は政府がコメを買い取ることで価格と生産量を管理する食糧管理制度(食管制度)を続けてきたが、「自民党の利権になっている」「農家への利益供与」「税金の無駄遣いだ」など批判が殺到。同制度は1995年に廃止された。コメの生産や価格を市場に委ねた以上、需要の変動が生じればこのような問題はどうしても発生してしまう。
近年はインフレであらゆるコストが上昇しており、従来の価格では農家は生産を維持できない。かつてのように税金を投じて価格を安定させるのか、ある程度の価格高騰は受け入れるのか国民は判断する必要があるだろう。
2026年4月21号(4月14日発売)は「台湾有事の新シナリオ」特集。
米・イラン戦争で変わる地域紛争の「大前提」/石油危機を恐れるべき理由
※バックナンバーが読み放題となる 定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます