[ソウル 5日 ロイター] - 韓国最大野党「共に民主党」の禹相虎院内代表は5日、党の会合で、9日に採決が行われる朴槿恵大統領の弾劾訴追案が可決される確率は50%との見方を示した。
弾劾訴追案の可決には与党セヌリ党から少なくとも28人が賛成に回る必要がある。セヌリ党内で朴氏と距離を置く「非朴」派の議員によると、少なくとも29人が賛成票を投じる見通しという。
3日には大統領の退陣を求める大規模抗議集会が開かれ、主催者発表で170万人(警察発表は32万人)が参加。これまでで最大の規模となった。野党はこれについて、朴氏を弾劾すべき最も明確な理由だと主張した。
今週は弾劾訴追案の採決に加え、朴氏の友人、崔順実被告の国政介入疑惑をめぐる財閥トップらの国会聴聞会も予定されており、朴大統領は正念場を迎える。
5日は青瓦台(大統領府)関係者が聴聞会で証言した。6日にはサムスン電子の李在鎔副会長や現代自動車の鄭夢九会長など財閥トップの証言が予定されている。