[7日 ロイター] - 米チョコレート大手ハーシー<HSY.N>の買収を断念した米食品・飲料会社モンデリーズ・インターナショナル<MDLZ.O>は7日、米国での事業拡大に向け販売・流通の強化などを含む一連の対策を発表した。
モンデリーズは米国の菓子事業強化に向け「ミルカ・オレオ」チョコレートバーを導入。クッキーの「オレオ」と欧州で人気のある「ミルカ」チョコレートを組み合わせたもので、すでに20カ国で販売されている。
このほか高価格商品帯では、合成着色料や保存料などを使用していない「グリーン&ブラックス」ブランドを拡大する。
2016年の業績については調整後の営業利益率が15─16%になると予想。2018年は17─18%に上昇するとの見方を示した。
また、フリーキャッシュフローは2016年は少なくとも14億ドル、2018年にはこの水準から倍増するとの見通しも示した。
モンデリーズは8月29日にハーシーの買収を断念したと発表。実現していれば世界最大の菓子メーカーが誕生するはずだった。