[杭州(中国) 4日 ロイター] - オバマ米大統領は4日、訪問先の中国で、欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)を決めた国民投票後に就任したメイ英首相と初の首脳会談を行った。

オバマ大統領は英国との経済関係にほころびが生じないよう取り組むと表明。米英両首脳はブレグジットの影響を最小限にとどめることで一致した。

オバマ大統領は「国民投票の前、そしてその後も引き続き、英国のEU加盟で世界全体が大きな恩恵を受けてきたとの確信があったことは真実だ」と述べた。

そのうえで「(英国にとっての)第一の課題は欧州に関してブレグジットがどのような意味を持つのかを模索することだ。われわれにとっては、環太平洋連携協定(TPP)を確実に発効させることと、多くの時間と労力を費やした環大西洋貿易投資パートナーシップ(TTIP)交渉を前進させることが先決だ」とした。

オバマ大統領は4月の訪英時、英国がEUを離脱すれば、貿易協定の交渉で「列の後ろに並ぶことになる」と発言していた。

米英首脳はブレグジットの影響を最小限にとどめることを目指すと表明。関係の緊密さを強調し、その関係を強化する意向を示した。

オバマ大統領は「私が約束したのは、米英の通商関係、商業関係に悪影響を生じさせずにブレグジットの交渉が進められるよう、緊密に協議することだ」と述べ、「極めて強固な経済関係にほころびを生じさせる結果とならないように全力を尽くす」と表明した。

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