[ミラノ 17日 ロイター] - 伊ベネチアの控訴審裁判所は、独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)が主力モデル「ゴルフ」で燃費を過小評価していたとして、損害賠償を求めた集団訴訟を受理した。イタリアの消費者団体「アルトロコンスモ」が17日、明らかにした。

アルトロコンスモは2014年9月、VWの排ガス不正が発覚する前に、集団訴訟を起こした。アルトロコンスモは欧米自動車連合フィアット・クライスラー<FCHA.MI>に対しても同様の集団訴訟を起こし、当初下級審では受理されなかったが、控訴審裁判所で受理された経緯がある。

アルトロコンスモは14年、VWの「ゴルフ1.6TDI・BM」に対する試験を行い、排ガスがVWの申告よりも50%多かったとする結果を公表した。集団訴訟ではVWに対して、年間走行距離を1万5000キロとして、所有者1人当たり約500ユーロ支払うよう求めた。走行距離が多ければ、賠償額も増える形になる。

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