[ワシントン 18日 ロイター] - 米国防総省は18日、防衛機器大手レイセオン<RTN.N>に弾道ミサイル用能力向上型迎撃ミサイル(SM─3ブロックIB)52発の製造を正式に発注したと発表した。発注額は23億5000万ドルに上り、2015年度予算から支出される。

4月の仮契約では、SM─3ブロックIB44発を製造することになっていたが、正式契約では52発となり、さらに、16年度から18年度まで、年間最大52発を追加購入するオプションも付けられた。

米軍は、世界中で広がるミサイルへの脅威に対応するために、SM─3の発注を増やしている。

18日には米国とルーマニアがイランからの弾道ミサイル攻撃に備え、ブカレスト南方のミサイル防衛施設の建設工事が完了したと発表した。来年初めには稼働する見込みで、迎撃ミサイルとしてレイセオンのSM─3ブロックIBが配備される。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。