[ウォータールー(米アイオワ州) 9日 ロイター] - 米大統領選の民主党候補、クリントン前国務長官は、海外に利益を移転する企業の取り締まりに向けた働きかけを続ける考えだ。遊説先のアイオワ州で9日、「アーニングス・ストリッピング」と呼ばれる税逃れの抑制策を示す。
アーニングス・ストリッピングは、多国籍企業が米国の一部税控除を受けることができる状態で、課税可能な米国内の利益を少なくする、一連の合意をカバーするとされる。
クリントン陣営は、米ファイザー<PFE.N>のアラガン<AGN.N>買収合意の主な便益の1つに、アーニングス・ストリッピングを挙げた。
クリントン氏は、大統領権限でいかに対処できるかについて、自身の考えを表明する。その上で、抜け穴を無くすよう、財務省に規制権限の活用を促す。