[9日 ロイター] - <為替> ドルが対円で122円を割り込むなど、対円・ユーロで1カ月ぶりの安値をつけた。原油相場の回復に伴い、カナダやノルウェーなどの資源国通貨が買い戻された。 

<ロンドン株式市場> 小幅続落。取引時間の早い段階では6101.22ポイントまで下がる局面もあったが、産業用金属と原油の価格上昇でコモディティ株が買われ、終盤にかけて株価は安定した。

金属価格は、中国の輸入拡大期待などを背景に上昇した。原油は、米国の週間石油統計で在庫が減ったことで値上がりした。鉱業株指数<.FTNMX1770>は3.24%、原油・天然ガス株指数<.FTNMX0530>は1.48%それぞれ上昇した。

<欧州株式市場> 続落。ドイツの製薬・化学大手バイエルと英資源大手のアングロ・アメリカン<AAL.L>が売られ全体水準を押し下げた。

バイエルは2.1%安。欧州や米国の医療規制当局が、同社の血栓防止薬「イグザレルト」の臨床試験に使われた試験器具に問題があった可能性があるとして調査に入ったことが売り材料となった。

<ユーロ圏債券> ドイツ国債が方向感の定まらない展開となった。今年最後の国債入札は、将来の利回り低下を見越し、旺盛な需要が集まった。

10年債利回り<DE10YT=TWEB>は3ベーシスポイント(bp)上昇して0.61%。原油相場の安定を反映して、他の域内国債利回りとおおむね同様の動きとなった。

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