[東京 8日 ロイター] - ドルは125.40円付近で方向感に乏しい。5日の海外市場では、強い内容となった米雇用統計を挟んで、ドルは125.86円まで上昇し13年ぶり高値を付けた。この日は「急伸後なので、上げ一服感が漂っている」(邦銀)という。

市場では、海外投機筋が株のポジションの一部を手仕舞い、ヘッジの円売りポジションも同時にカバーしたとの指摘もでており、ドル/円の上値の重さの一因となった可能性がある。本邦実需勢の動きは鈍いが、125円以下の水準では、ドルの手当てニーズがあるという。

ユーロは5日の海外市場で、円の下げ幅(150ポイント)より大幅な230ポイント下落した。

午前の取引でユーロは1.1082―1.1115ドルの値幅で推移し、ユーロ安も小康状態となった。

市場の関心は11日に発表される米小売売上高に向いている。

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