アライグマは人懐っこく、ふわふわした見た目から家庭で飼えるペットのように思われがちだが、専門家は安易に自宅に迎え入れるべきではないと警鐘を鳴らしている。

自然保護区ティータウン・レイク・リザベーションで動物管理を担当するリサ・ケリーは本誌の取材に対し、例えばニューヨーク州ではアライグマをペットとして飼うことは違法で、問題は法的な問題にとどまらないと語る。

「アライグマは狂犬病の保菌動物として知られている。いったん症状が出れば致命的だ」

病気のリスクに加えて、アライグマは家屋に被害を与えたり、人やペットに危害を加えたりする可能性もある。

ケリーは、アライグマは環境への適応力が非常に高く、「人がいる場所には、たいてい簡単に手に入る食べ物がある」と学習していると説明する。具体的には、ゴミ箱や鳥の餌台、ペットフードなどだという。見た目は「人懐っこく」感じられるかもしれないが、実際には手軽に食料へアクセスしようとしているだけだ、と指摘している。

【関連記事】
【クイズ】寒波のアメリカで「イグアナ落下注意報」...なぜ「イグアナは降ってくる」のか?
◆「信じられない...」何年間もネグレクトされ、「異様な形」に育ったオウムの姿と「回復まで」にSNS涙
◆「なぜ便器に?」62歳の女性が真夜中のトイレで見つけた「まさかの生物」にSNS驚愕「頻尿で良かった...」

ニューズウィーク日本版 台湾有事の新シナリオ
2026年4月21号(4月14日発売)は「台湾有事の新シナリオ」特集。

米・イラン戦争で変わる地域紛争の「大前提」/石油危機を恐れるべき理由

※バックナンバーが読み放題となる 定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます