また、これはただ表現力を高めるだけの、表面的なコミュニケーション技術とも違います。どのような相手が目の前にいても、その相手がどのような興味を持っていたとしても、コミュニケーションを自分と相手の学びにつなげる技術です。
相手によらず、コミュニケーションが深く楽しいものであるためには、話題の事前準備(インプット)や、それを掘り下げた理解まで必要です。このような準備があってこそ、コミュニケーションが学びにつながります。
そのような学びのためのコミュニケーションが、この4ステップの中にあることを意識してみてください。

インプットのみでとまらず、サイクルを「とにかく続ける」ことが大切
本章で紹介した「学びを深める4つのステップ」は、どれも簡単ではありません。ですが、どうか身構えすぎずに、とにかくこのサイクルを止めずに回し続けることを意識してみてください。
インプットの段階では、「どんな話題を選べばいいのか」「どれだけ情報を集めれば十分なのか」「どこから情報を探せばいいのか」と、悩みは尽きないかもしれません。
理解や表現の段階でも、「自分の理解は正しいのか」「もっといい説明の仕方があるのでは?」と、不安になることもあるでしょう。でも、大切なのは、どのステップでつまずいても、そこで立ち止まらないことです。
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