クローズ・プッシュアップのような筋肉にとってハードなエクササイズは、腱にとってもハードだ。

いきなりそこに突撃するのは無謀に過ぎるし、そこにあるように見える自分の能力は幻想だ。誰の腱も最初は弱い。長い時間をかけてクローズ・プッシュアップに近づくアスリートが、強くて健康的な腱や関節を手にできる。

しなやかな筋力をつくるトレーニングでもうひとつ大切なのは、負荷をかけながら筋肉をストレッチすることだ。

しかし、「ストレッチする」ことは「ストレッチしすぎる」ことを意味しない。正常な範囲内で四肢を伸ばすだけでいい。しなやかな筋力をつくるのに曲芸師になる必要はない。

最後のアドバイス。筋肉を伸ばしながら負荷をかけるトレーニングでは、自然な力学に従うようにする。無理矢理やっている感じがしたり、痛みを感じたりするエクササイズには近づくな。

首の後ろにバーを置いてプレスしたりプルダウンしたりすると、負荷をかけながら筋肉を伸ばすことができる。

しかしローテーターカフ(回旋筋腱板)を不安定な状態に置く。バーベルプレスや多くのマシンでも同じことが起こる。避けた方がいい。

LIGHTS OUT! 消灯!

「しなやかな筋力」を望むなら、きらびやかなマシンや奇妙なエクササイズ、高価なサプリメントは必要ない。昔ながらのキャリステニクスをやり続ければいい。

安全にそのパワーを授けるやり方