酔っぱらうと体はリラックスする。だから転んでもケガをすることが少ない、という話を聞いたことがあるだろう。愚かな迷信だ。週末の緊急救命室で働く医師がそれを知っている。週末の彼らが扱うのは、ほとんどが酔っ払いのケガだ。

コンクリートの上で転ぶのは、シラフの時でも十分すぎるほどの悲劇になる。しかしリラックスした酔っ払いが転ぶと惨劇になる。下手をすると死ぬ。

酔っ払っての転倒が重度の頭部外傷につながるのは、頸椎がリラックスしているからだ。アスファルトに当たった時の衝撃から頭を守る筋伸張反射が起こらない。

過度のアルコールが神経系に干渉し、筋伸張反射をのろまにするのだ。酔っ払うと気持ちと体がゆるんで楽しいが、その間、体は傷つきやすくなっている。

しなやかな筋力をつくる際に気をつけたいこと

しなやかな筋力をつくるワンレッグ・スクワットのようなエクササイズは、関節を強化したい時には、この上もないものだと言える。

【写真】ワンレッグ・スクワット を見る

しかし、関節は一晩で強くなるものではない。腱や軟組織がエクササイズに適応するまでの時間が必要になる。

少しずつハードになっていくキャリステニクスが、簡単なエクササイズから始まる理由がここにある。無理のない速度で腱を強くしていくためだ。

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