睡眠の質は全体的に芳しくなかったが、ミドルゲーマーおよびヘビーゲーマーは、ライトゲーマーと比べて特に質が悪かった。ゲームのプレイ時間が長くなるほど睡眠の妨げになる傾向が見られ、とりわけ夜遅くまでゲームをする場合にその傾向が顕著に見られる。

本研究はゲームのプレイ時間と健康状態の悪化の因果関係を直接的に証明するものではない。しかし、研究者らはゲームプレイ時間が長くなるほど、健康状態が悪くなることを懸念している。

また、研究者らは、ゲームそのものが必ずしも有害というわけではなく、社会的または認知的な恩恵をもたらす可能性もあると指摘。問題となるのは、ゲームのやりすぎによって、定期的な運動、バランスの取れた食事、十分な睡眠といった健全な習慣が妨げられる場合だとした。

そして、ゲームプレイ中は定期的に休憩を取ること、夜遅くのゲームプレイを避けること、健康的な間食を選ぶことなど、簡単な工夫によって健康へのリスクを軽減できる可能性があると提言している。

最近体調がすぐれないという人は、一度自身のゲーム習慣を見直してみるのもいいかもしれない。

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