<クリエイティブディレクターの篠﨑友徳氏は、成功する商品やサービスのコンセプトには「共通点」があるという──>
ビジネスを成功に導くような「いいコンセプト」には、どのような要素が入っているのだろうか。

博報堂出身で、クリエイティブディレクターの篠﨑友徳氏は、「いいコンセプトには2つのポイントがある」と語る。
優れたコンセプトが持つ2つの共通点について、篠﨑氏の著書『世界はコンセプトでできている』(かんき出版)より抜粋して紹介する。
※第1回はこちら:スターバックスが売るのは「コーヒー」ではなく「つながり」...「世界一のカフェ」の地位が揺らがない理由
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いいコンセプトには「新しい視点」がある
人は本能的に「新しいもの」に惹かれ、そこに人生の喜びを見出す生き物です。
新しいものに出会うと、未知のものに対する「警戒」と、いったい何だろう? という「好奇心」の、2つの感情が湧き上がります。
これは人間が進化の過程で培ってきた生存本能と学習欲求による反応ですが、安全が確認されると好奇心が優位になり、脳内では快感を覚える物質のドーパミンが分泌され、「ワクワク感」や「幸福感」を生み出す、という仕組みになっています。
つまり、「新しいものに出会う」という体験そのものが、人にとって快楽と活力を与える源になっているのです。
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