<日米同盟の「最前線」に位置する馬毛島、中国の海洋進出を抑止する「第一列島線」防衛ラインの要衝として、米軍および自衛隊の訓練拠点整備が加速>

日本政府は、南西諸島の無人島・馬毛島で、米国および自衛隊の戦闘機訓練に使用される基地の建設を加速させている。中国からの脅威の高まりに対応する狙いがある。

米国防当局は、日本を条約上の同盟国として、西太平洋の最前線における戦略的要所と見なしている。中国人民解放軍は日本列島から台湾、フィリピンに至る第一列島線に迫っており、米国防総省は島嶼から成るこの線を、東アジアで中国の行動を抑える防衛ラインと位置づけている。日本の防衛省も、中国を「最大の戦略的課題」と明言している。

日本政府は、米国主導の防衛ネットワークにおける自国の役割を拡大すべく防衛費の増額を約束しており、馬毛島での整備は、日本が西方の離島で軍事的プレゼンスを強化する取り組みの一環である。

◾️3年で様変わり、馬毛島での日米共同F-35B訓練基地の建設地(欧州宇宙機関の衛星画像)
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