専門家と日中両当局者の発言
◾️デイヴィッド・チェンチオッティ(アヴィエイショニスト編集者)
「ロックオンは、明白かつ差し迫った脅威がある状況にのみ使われる。異なる国の戦闘機同士の通常接触で使用すれば、誤判断のリスクを高める攻撃的な行動と見なされる」
◾️小泉進次郎(防衛相)
「自衛隊機はレーダー照射を受けた際、常に安全な距離を維持し、プロフェッショナルな対応で対領空侵犯措置を実施した。中国側が主張するような自衛隊機による妨害行為の根拠はない」
◾️郭嘉坤(中国外交部報道官)
「今回の事案は、日本の戦闘機が意図的に中国の演習空域に侵入し、通常の軍事活動を妨害したことが原因である。にもかかわらず、日本はあたかも中国がレーダー照射を行ったかのように描写し、国際社会を欺こうとしている。中国はこの虚偽の非難に強く抗議し、断固として反対する」
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中国と日本がこの「レーダー照射」事案に関してさらなる詳細を公表するかは不明だ。日本の防衛当局は引き続き、中国空母および周辺の航空・海上活動を警戒する見通し。
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