グラウンド・ホーネットは、米国ではイエロージャケットと呼ばれるスズメバチの近縁種だ。害虫駆除会社ピナクル・ペスト・コントロールによると、最深10インチ(約25センチ)の土中に巣を作ることがある。ほかのハチほど攻撃的ではないものの、身の危険を感じたときは刺してくることもあり、痛みがある。

ウィリーはこのハプニングで痛い思いをしたが、防犯カメラにその様子が映っていたことがわかると、前向きにとらえることにした。そして、動画を「20回」見てから、スナップチャットで友人に送ったそうだ。

「これは戦争だ」「自分まで身をすくめた」と大反響

「なかには、『投稿しろ』と強く勧めてくる友人たちもいたので、そのとおりにした」とウィリーは語っている。レディットのキャプションには、「7回刺された」と書き込んだ。

動画を見た人の中には、ショックを受けて、「これは戦争だ」とコメントした人もいた。ほかにも、「その芝刈り機はいまも先へと進んでいるらしい」というコメントや、「君が走り出した瞬間、自分まで身をすくめてしまったよ」という人もいた。

自らの体験を投稿したユーザーもおり、「アリ塚を知らないうちに轢いてしまい、アリにたかられて全身を噛まれたことがある」「15歳のとき、スズメバチの巣に出くわしたことがある。全身が火に包まれたような感じだった。室内に走っていって、急いでシャワーを浴びた。冷水を浴びながら服を脱ぐと、スズメバチがシャツやジーンズの下にまで入り込んでいた」というコメントもあった。

ネットワーク技術者のウィリーによれば、これまで、芝刈り中にはいつも、ヘビが土の中から現れて噛まれるんじゃないかとびくびくしていたが、ハチに刺される羽目になるとは思っていなかったそうだ。動画に対してこれほどの反響が寄せられたことに驚いているという。

「こんなに反響があるとは思ってもみなかった」とウィリーは述べた。そして、動画再生回数が数百万回に上ったことに触れ、「自分が関係した投稿のなかでは、過去最高の数字だ」と続けた。とはいえ、「みんなが自宅で試すなんてことはお勧めしないけど」と付け足した。

(翻訳:ガリレオ)

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