<オーストラリア国立大学の研究チームが、太陽の170億倍の質量を持つブラックホールを発見した>
クエーサー(準恒星状天体)は銀河の中心で極めて明るく輝く天体で、その中心には超巨大ブラックホールがある。塵やガスがブラックホールに落ち込む際に電磁放射が放出され、輝く光が生まれる。最近、観測史上最も明るい天体であるクエーサーが発見された。今年2月、英科学誌ネイチャー・アストロノミーに掲載された論文によれば、120億光年のかなたにあり、J0529-4351と名付けられたこのクエーサーは太陽の500兆倍以上明るい。
ウルフによれば、そのブラックホールは「おそらく宇宙で最もひどい場所だ」。雲が高速で動き極端に高温で、とてつもなく大きな稲妻があちこちで放電しているという。
クエーサーやブラックホールの研究は初期宇宙の理解にとって重要なものだ。宇宙の成り立ちや進化について多くの手がかりを与えてくれる。
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