さらに、性的な仕事についても意見をはっきり述べた。「ちなみに、わたしはセクシャルワーカーではない(過去もそうだし、未来もそう)が、その道を選んだ人たちを悪く言うつもりはない──誰にでも、自分の経験を踏まえて、率直な意見を言う権利がある。でも、誹謗中傷するのはやめようよ。ソーシャルメディア上で主導される議題に、歪んだ情報を載せようとすることも」

ニューズウィークは、メール経由でクラウディアにコメントを求めている。

「わたしの体はわたしから奪われてしまった」

クラウディアは2023年5月、プレイボーイと契約するという決断を公言した。プレイボーイは2020年に紙媒体の発行を終了し、現在はオンライン版のみとなっている。

この話題に関してクラウディアは当時、「コメントするのは今回だけ」と前置きしたうえで、Xにこう書いた。「15~16歳のころ、わたしはメディアに搾取され、餌食にされ、自分を自分ではないものとして表現することを強要された。わたしの体はわたしから奪われてしまった」

「いまは若いおとなとして、本当に自分らしいやりかたで、女性であることと女性性を取り戻そうとしている。ほかの誰のものでもない、自分のやりかたで自分を表現しようとしている。わたしは自分の体と声を完全にコントロールできている」

「以前にも述べたように、自分の物語を自分で書くこと、そして、かつて不当に奪われたものを取り戻すことが大切だと確信している」

さらに、その後のポストで次のように述べた。「自主性と自由のふたつは、誰もが持つべきものだ。自分の傷つきやすいところをだれかに利用させてはいけない──取り戻そう」

あるXユーザーは、それに対してこう書いた。「あなたは、あなたをサーカスの見せ物にしようとしたメディアに対して、自ら進んでサーカスの見せ物になることで勝った気になっている」。クラウディアはこう返した。「で、誰がそのコンテンツを所有し、そこからお金を稼いでいると思ってるの? いま公開されているものを完全にコントロールしているのは誰? わたしよ」

クラウディアのページ開設から数週間後、プレイボーイの広報担当者は、ニューズウィークに宛てた声明のなかで、同プラットフォームとの関係はクラウディアに「自由」と「自主性」、さらには「大きな金銭的成功」を与えていると述べた。

声明には、「すべての女性が、自身の体と声を完全にコントロールしてしかるべきだと、プレイボーイは確信している」とある。「クラウディア・コンウェイは、当社のクリエーター・プラットフォームにおいて、自由、自主性、大きな金銭的成功を見つけた多くの女性のひとりだ。われわれは彼女を歓迎し、彼女の選択を支持する」

母親のケリーアン・コンウェイはもともとは世論調査の専門家で、トランプが勝利した2016年大統領選の選挙対策本部長として全米に知られるようになり、その後は大統領上級顧問に就任した。また、メディアにおけるトランプのサポーターとしても名を馳せ、トランプの数々の主張やスタンスをさまざまな報道機関で擁護してきたことでも知られる。

トランプ政権におけるケリーアン・コンウェイの地位にもかかわらず、娘のクラウディアと、父親で政治団体「リンカーン・プロジェクト」の共同創設者でもあるジョージ・コンウェイは、2020年からトランプを声高に批判するようになった。

(翻訳:ガリレオ)

【関連記事】
ニューズウィーク日本版 台湾有事の新シナリオ
2026年4月21号(4月14日発売)は「台湾有事の新シナリオ」特集。

米・イラン戦争で変わる地域紛争の「大前提」/石油危機を恐れるべき理由

※バックナンバーが読み放題となる 定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます