「変形可能ディスプレイで有望なもう一つの分野にデジタル地図がある。例えば陸地は堅くて水の部分は柔らかい地理データなど、ディスプレイに組み込まれた情報をユーザーが体感できる。さらには力拡張ジェスチャーを使って端末をシームレスに操作し、力を加えて例えば地形データと衛星ビューの層の間を参照することも可能だ」

「地図からは膨大な量の情報が得られる。例えば都市をプッシュすれば即座に人口データを入手でき、店をプッシュすれば堅さによって営業中かどうかが分かる」

DeformIOは現時点でまだ試作品の段階だが、何年もかけて開発すれば、いずれ革新的な製品になることが期待される。

「10年から20年で、このコンセプトを具体化して携帯電話に搭載できるかもしれない。今のところはこれに最も適した応用分野を探っている」。バース大学コンピューターサイエンス教授のジェイソン・アレクサンダーは声明でそう述べている。

(翻訳:鈴木聖子)

【動画】スマホ画面で「デジタル物体」に触れる未来...変形タッチスクリーン技術「DeformIO」
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