ロシアのドミトリー・ペスコフ大統領報道官は動画が公開された2021年当時、ナワリヌイらの主張について「まったくのナンセンス」だと一蹴していた。

汚職撲滅基金の調査部門責任者兼理事長のマリア・ペヴチクはX(旧ツイッター)への投稿で、「プーチン宮殿」の新たな写真が公開されたことは重要だと指摘。「自らの身の安全を守ることに執着しているプーチン」への打撃になるからだと述べた。

「プーチンはほかの人が使った皿を使わない。大勢のボディガードなしでは外出しない。公共の場では決してトイレに行かない」と彼女は投稿し、「つまり宮殿内部で撮影した映像やフロアプランまでが公開されてはプーチンは怖くてこの宮殿を使えなくなる」と指摘した。

「もしかしたらプーチンは再び宮殿を取り壊し、一から建て替えを行うかもしれない。今回改装した宮殿はもう使えない。宮殿はもはや存在しないも同然だ。今回の一件は改めて、プーチンが贅沢好きなサイコパスであるだけでなく、彼の警備体制がまったく機能していないことを示した」

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