香港旗に描かれた白い太陽は、今では抵抗のシンボルになっている。香港では、何も書いていない白紙を掲げるような控えめな抗議活動でさえ、国安法に違反したと見なされるおそれがあるからだ。

9月26日には、香港の民主派を代表する重鎮の一人で、香港紙「蘋果日報(アップルデイリー)」の創業者、黎智英(ジミー・ライ)が、6年近い刑期の1000日目を迎えた。75歳のライは現在、赤柱(スタンレー)刑務所の独房に収監されている。ライは、2019年に香港で起きた大規模な民主化デモに関連して、2020年12月からずっと拘束されている。2021年に合計で禁錮20か月の実刑判決、2022年12月にも、詐欺罪でさらに禁錮5年9カ月の実刑判決が言い渡された。

さらに今後、国安法違反を問われて別の裁判を受けることになっており、終身刑になる可能性もある。

10月1日には、民主主義体制の台湾でも「嘆きの日」のデモが実施された。中国による「統一」が日に日に現実味を帯びてきているからだ。

(翻訳:ガリレオ)

<画像/動画>海外の国慶節反中デモ
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