そのため親ウクライナの(チェチェン人)義勇兵の中には、「ウクライナのための戦いを、チェチェンの独立に向けた長期的な目標への貢献と考えている」者もいるとアレクセーエフは解説する。

親ロシアのチェチェン兵は、軽蔑の意味を込めて「TikTok兵」と呼ばれることもある。自分たちの動画をインターネット上に投稿する傾向があるためだ。

     

チェチェン特殊部隊が既にバフムトで作戦展開か

カディロフ首長は、チェチェンの特殊部隊がロシアのパラシュート部隊と共にバフムト周辺で戦っていると主張している。彼は7月21日のメッセージアプリ「テレグラム」への投稿の中で、チェチェンのアフマト部隊がバフムト近郊のクリシチウカで作戦を展開していると述べた。

米シンクタンクの戦争研究所(ISW)は7月16日に公表した戦況分析の中で、カディロフがクリシチウカの近くにチェチェン兵を配備したと最初に明かしたのは7月9日だったとしている。

しかしISWは、「カディロフがチェチェン部隊をバフムト周辺に配備したのは、プロパガンダ目的の可能性が高い」との見方も示している。

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