ライターは、自家発電する必要はない。でも、取材対象が持つエネルギーをキャッチして面白がれないと、厳しいです。

有名無名に関係なく、取材した相手を全然面白いと思えなかったとしたら、それは①取材相手があなたには本音を話さないと強く心に誓ったor ②あなたに、取材相手の魅力を引き出す能力がないor ③あなたに、取材相手の魅力を受け取るセンサーがないの3択です。

もちろん、いつなんどきも興味深い話が聞けるとは限らない。そもそも、1ミリも興味を持てない分野の仕事を依頼されることもある。それでも、その人の話と世界との接点を探り、どの接地面で原稿を書けば一番面白くなるかなと考えるのが、ライターの仕事だと私は思っています。

そしてその作業が(大変でも)楽しめる人は、すんごくライターに向いてる。楽しめなくても、諦めずに頑張れる人も向いている。全然興味なかったのに、終わるころには「愛してる!」くらいなっちゃう尻軽な人には、天職です。

書く仕事がしたい

 佐藤友美[著]

 CCCメディアハウス[刊]

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