<リベラル派判事が勝利したウィスコンシン州の最高裁判事選挙。バイデン大統領の中道路線は世論の流れと合致しているため、無党派層への支持拡大に?>

4月4日に行われた米ウィスコンシン州最高裁の判事選挙で、人工妊娠中絶の権利を支持するリベラル派判事が勝利し、多数派の座を保守派から奪還した。同じ日の住民投票では、被告人の保釈条件を厳格化する州憲法の改正案が承認された。

大統領選の行方を左右する激戦州でのこの結果は、2024年に再選を目指すバイデン大統領にとって明るい材料だ。

連邦最高裁がロー対ウェード判決を覆して以降、バイデンは一貫して中絶へのアクセス確保を訴えてきた。また治安対策では厳格な対応を打ち出し、共和党からの弱腰だという批判をはね返してきた。

トランプ前大統領やフロリダ州のデサンティス知事のような共和党の有力候補は皆、強硬な治安対策を掲げる一方で、中絶反対の立場を崩していない。

その点、バイデンの中道路線は治安維持と中絶の容認を求める世論の流れと合致しており、無党派層の支持拡大につながりやすいと見込まれている。

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