<NBCキャスター本人も謝罪した「不正確」な報道に、デサンティス・フロリダ州知事が激怒。大統領選に出馬しても、取材拒否を続けるのか?>

来年の米大統領選で共和党の有力候補と目されるフロリダ州のデサンティス知事が、大手テレビネットワークNBCと激しく対立している。

発端は2月17日。NBCのアンカー、アンドレア・ミッチェルがハリス副大統領へのインタビューで「デサンティスがフロリダ州の子供たちに奴隷制とその影響について教えるべきでないと語った」と発言したことだ。

デサンティスは州内の高校の一部カリキュラムにおけるアフリカ系アメリカ人研究コースの廃止を主張して物議を醸しているが、奴隷制について教えることを否定したわけではない。

デサンティス陣営は意図的な歪曲だと猛反発し、NBCの取材をボイコットすると表明。ミッチェルは5日後に表現が「不正確」だったと語ったが、事態は収束せず、取材拒否が続いている。

もっとも強硬な態度が永遠に続く可能性は低い。大統領選に出馬すれば、支持層を広げるために幅広い媒体に露出することが不可欠だからだ。

【動画】「不正確」な報道に反論する、デサンティス