<鍵のかかった車内にひとり取り残された赤ちゃん。シートベルトをすり抜け、助手席へとジャンプ。その見事な「脱出劇」がネットで話題になっている>

1歳の少女が、鍵のかかった車内からの脱出に成功し、「史上最も賢い子供」と称賛されている。

サウスカロライナ州グリーンウッドに住む母親は、娘が鍵のかかった車内に閉じ込められた後、自らベビーシートから降りて車の前に乗り込み、ドアを開ける映像をネットで公開した。

【動画】アクションスター顔負けの脱出劇を披露する赤ちゃん

アメリカ自動車協会によると、米国では年間約400万人の会員が車から閉め出されているという。このように、鍵の車内への置き忘れはよくある話。ただし、幼い子供が車内に閉じ込められたのならば、それは大問題だ。

動画を公開した母親は、娘と祖母と一緒に親戚を弔うために墓地を訪れていたときに、この事件が起きたと本誌に語った。

「長居はしないので、鍵を挿したまま娘を連れて行こうと、車から出ました。しかし娘が座る後部座席のドアは閉まっていたので、『鍵を開けてくれ』と祖母に頼んだのです。すると祖母は操作を誤り、鍵を開けるのではなく、すべてのドアをロックした上で、ドアを閉めてしまったのです」

すべてを悟ったときには、祖母は自分の隣にいたと母親は説明する。

「祖母はパニックになり、助けを呼ぼうとしました 」

だが母親は娘のある部分に目をつけ、鍵屋を呼ぶまでもなく事態は解決すると確信した。

「娘のシートベルトが緩んでいたため、『チャイルドシートから抜け出せる』と思ったのです。助手席のドアは、ラッチを引くと自動的に開きます。だから娘がドアを開けるのは簡単だと思いました」

そこで母親は車の窓際から幼い娘を誘導した。シートベルトを外すところから始まり、助手席へと導いた。実際、娘はいとも簡単に助手席に這い上がり、ドアロックを開錠して、外で待っている母親を喜ばせた。

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