たとえば、家事については、次のような「選択」を強調する言葉遣いに変えることで「べき思考」を手放すことができる。


「べき思考」
「今日は家事を全部やるべきだ。必ず今日中に済ませなければならない」

「選択」を強調
「今日は家事ができそうだ。でも、今週は忙しかったし、今日は少しだけやって残りは明日にしようかな」

「良い考えすぎ」なのか、「悪い考えすぎ」なのかを見極めることは簡単ではないが、自分に罪悪感を与える「べき思考」を手放せば、不要な考えを排除することができる。

集中力、計画力や記憶力といった日常生活だけでなく、寿命にも影響するという「考えすぎ」。あなたの心身の不調は「考えすぎ」が原因になっていないか、そして自分に「べき」という言葉を課していないかと、いま一度、立ち止まってみてはどうだろうか。

考えすぎてしまうあなたへ

 グウェンドリン・スミス 著

 小谷七生 訳

 CCCメディアハウス

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