中国人民解放軍は4日、台湾周辺の空と海で実弾射撃を含む演習を開始した。台湾海峡の東部の特定地域では、長距離の高精度砲撃訓練を実施したいう。

演習は7日0400GMT(日本時間同日午後1時)に終了する予定。

台湾の情報筋はロイターに、中国海軍の複数の船舶および空軍機が3日夜から4日朝の間に台湾海峡の中間線を一時越えたと述べた。台湾軍は、海峡の中間線付近の中国軍機の動向をミサイルシステムで監視し、海軍の艦艇も中国海軍船の動きを見守っているという。

台湾国防部は、中国が演習で現地時間午後1時56分から台湾の北東と南西の周辺海域に弾道ミサイル「東風」を数発発射したと発表した。

人民解放軍東部戦区司令部も、演習の一環として台湾東岸沖の海域で従来型ミサイルを複数回発射したと発表した。

同司令部の報道官は声明で、発射終了後に当該海・空域の規制を解除したと明らかにした。

[ロイター]
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