油井さんは今回の滞在を振り返り、「初めての事態が起こったとしても安全にクルーを帰還させることができると証明できました。今後も色々な事態起こったとしても、私たちは全て想定内で訓練をしていて対応ができるということです」とし、将来の月や火星の惑星探査開発にも応用できると力を込めました。

今後については「私自身、当然、月や火星に行ってみたいという気持ちはあります」と言及しつつ、「実際に行けるかは別問題なので、後進を育てることにも力を注ぎたい」と語りました。

現在はヒューストンで、リハビリの傍ら「月着陸船シミュレーター」でのデータ計測にも協力するなど精力的に活動している油井さんは、リハビリ終了後に日本に帰国し、一般向けの報告会を開く予定もあるといいます。

「ミッション中『恩返しがしたい』と頑張ってきましたが、今は『これだけ応援していただいたのだから帰還後も恩返しを続けないといけないな』と思っているところです。日本に帰ったら、皆さんと顔を合わせて直接恩返しをする日を楽しみにしています。これからも明るい未来のために、一緒に頑張っていきましょう!」

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