そして、愛する祖国を離れたベネズエラ難民すら一定数が今回の軍事作戦を支持していないという事実には、おそらく2つの主な要因がある。

1つは、政権を憎悪する一方で、自国がいとも簡単に蹂躙されたことに傷ついた羞恥心だ。国家元首が寝室から連れ出されてアメリカに移送される光景は、国家の没落を象徴していた。

さらに、最も有力な政府高官4人は残っており、国家が今後どのように統治されるのかがほとんど見えない。そして最後に、トランプの行動様式は常に、熟考された大戦略というより混乱と機会主義に近い。

ベネズエラの人々にとって祖国が実験台にされていいはずがない。

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